GitHub Desktopのインストール方法
GitHubはGitの仕組みを利用したインターネット上のサービスで、GitHub上にWebサイトのデータを保管しておくことができます。インストールから基本的な使い方まで下記URLより確認することができます。
Render に Git とデータベースでアプリをデプロイ
Render の Managed PostgreSQL を先に作成し、Web Service と接続する流れを解説します。
なぜ先にデータベースを作るのか
アプリが「データを保存する場所」を必要とする場合、先にデータベースを作って接続情報(ホスト名・ポート・DB名・ユーザー・パスワード)を取得しておくと、後で「接続できずにデプロイが失敗する」状況を避けられます。
Render で Managed PostgreSQL を作る
- Name: (例)mytwitter-db(プロジェクト名に合わせると分かりやすい)
- Region: 自分の近いリージョンを選ぶ(例: Oregon(US West)など)
- Instance type: Free(開発用)または有料(運用なら有料推奨)
- Hostname(例: dpg-xxxxx)
- Port(通常 5432)
- Database(例: mytwitter_db_xxx)
- Username(例: mytwitter_db_xxx_user)
- Password(表示または「Reveal」で確認)
- External Database URL(コピーできる形式で表示される)
実際のダッシュボードで見るべき項目(例)
Web Service とデータベースをつなぐ(手順の復習)
SPRING_DATASOURCE_URL=jdbc:postgresql://dpg-d3kqh4juibrs73c5121g-a:5432/mytwitter_db_6hx0?sslmode=require
SPRING_DATASOURCE_USERNAME=mytwitter_db_6hx0_user
SPRING_DATASOURCE_PASSWORD=(ここに表示されたパスワードを貼る)
デプロイ後の確認(DB 周り)
- アプリのログに「接続成功」やマイグレーション成功メッセージが出ているか確認
- Flyway や Liquibase を使っているなら、マイグレーションテーブルが作成されたか DB で確認
- Render の Database → Monitor で接続数やエラーをチェック
- 無料インスタンスの期限表示がある場合は注意。期限前にバックアップを取る
よくあるミスとその直し方
- 接続失敗(認証エラー): ユーザー名やパスワードが間違っている → ダッシュボードの値を再貼付け
- ホスト名エラー: Internal/External を間違えている → Web Service と同じ Workspace なら Internal を優先
- SSL エラー: JDBC に ?sslmode=require を付与していない → 追加して再デプロイ
- 期限切れ: 「Your database will expire on …」が表示されたらバックアップと有料プラン検討
参考リンク
キャプチャ付き解説
データベース作成
ステップ 1:Render で Managed PostgreSQL を作る
Render にログインしてダッシュボードを開く。左上や画面内の「New」ボタンを探す。

ステップ 2:「New」→「Postgre」を選択する

ステップ 3:フォームに入力する
- Name: (例)mytwitter-db(プロジェクト名に合わせると分かりやすい)
- Region: 自分の近いリージョンを選ぶ(例: Oregon(US West)など)
- Instance type: Free(開発用)または有料(運用なら有料推奨)



ステップ 4:「Create」ボタンを押すとデータベースが作成されます。作成後、ダッシュボードに Database の詳細が表示されます。

ステップ 5:表示される接続情報をメモします(重要)
- Hostname(例: dpg-xxxxx)
- Port(通常 5432)
- Database(例: mytwitter_db_xxx)
- Username(例: mytwitter_db_xxx_user)
- Password(表示または「Reveal」で確認)
- External Database URL(コピーできる形式で表示される)

これらの値は後で Web Service の Environment(環境変数)に入れます。スクリーンショットやメモを取りましょう。
「External URL」はそのままアプリの接続文字列として貼れる形式になっていることが多い。まずは External Database URL をコピーしておきましょう。
Web Service とデータベースをつなぐ
1. Web Service を作る(Render → New → Web Service、GitHub を選択)

Build / Start コマンドはプロジェクトに合わせて入力。Dockerfile がある場合は自動検出されます。

GitのPopular repositoriesLoadingの一覧が表示されます。

Gitにコミットするまでの解説は下記URLに記載しています。
2. Web Service の Source Code で作成するファイルを選択

Javaアプリケーション、Spring BootのようなマイクロサービスをDockerコンテナで動かす際に Docker を選択する。
BranchはGitを確認して「main」か「master」を選択。

Instance Type → For hobby projects → Free を選択。

Environment Variablesにデータベース接続情報を環境変数として登録します。

Advanced → Health Check Path に「/actuator/health」を入力。

Deploy web service をクリックして完了。
Render のデータベース接続情報を見つける方法
下記に示した環境変数の値は、Render ダッシュボードのどの箇所で確認・取得すれば良いかを画面操作に沿ってやさしく説明します。長い接続文字列の表示崩れを防ぐために折り返しと横スクロール両対応済みです。
デプロイ構成(この投稿で使う想定)
コンテナとビルド
- Dockerfile:マルチステージビルドを使用
- ビルドステージ:eclipse-temurin:21-jdk を使ってビルド(./mvnw package)
- ランタイムステージ:軽量な 21-jre イメージで JAR を実行
- 目的:ビルドはフル JDK、実行は小さな JRE でコストとサイズを削減
環境変数(Render の Web Service に設定)
Health Check
- Health Check Path: /actuator/health
対象の環境変数(例)
ポイント: SPRING_DATASOURCE_URL は Hostname・Port・Database を組み合わせて作成します。Render が表示する External Database URL をそのまま使える場合はコピーしてください。長い文字列は自動で折り返されつつ、必要なら横スクロールで正確にコピーできます。
Render ダッシュボード上で確認する手順(画面操作)
- Render にログインし、左のメニューから Databases を選択する。
- 一覧から該当のデータベース(例: mytwitter-db)をクリックする。
- 表示されるデータベース詳細画面で Info または Connect タブを探す。
- そこで以下の値を確認・コピーする:Hostname, Port, Database, Username, Password, External Database URL。
- Password は隠れている場合があるので、右側の Reveal(表示)ボタンを押してコピーする。
Render のどのフィールドがどの環境変数に対応するか
JDBC URL の作り方(具体例)
Render の Hostname / Port / Database を使って、JDBC 形式に組み立てます。長い文字列は折り返しと横スクロールの両方で扱えるようにしています。
jdbc:postgresql://dpg-d3kqh4juibrs73c5121g-a:5432/mytwitter_db_6hx0?sslmode=require必須: Render の Managed PostgreSQL は基本的に SSL を要求します。必ず ?sslmode=require を付けてください。
Environment に登録する手順(Web Service 側)
- Render ダッシュボード → 対象の Web Service をクリック
- Settings タブ → Environment に移動
- 新しい Environment 変数を追加:
- Key: SPRING_PROFILES_ACTIVE value: prod
- Key: SPRING_DATASOURCE_URL value: (上で作成した JDBC URL)
- Key: SPRING_DATASOURCE_USERNAME value: (Username)
- Key: SPRING_DATASOURCE_PASSWORD value: (Password) — Secret / hidden にする
- Save して、必要なら Manual Deploy を実行または次の push を待つ
よくある間違いと対処
- Password を間違える: Render の Password を Reveal して正しくコピーし、Environment に貼り付ける。
- Internal と External を取り違える: 同一 Workspace 内のサービスなら Internal Hostname を使うと高速で安全。外部接続やローカルからの接続は External URL を使う。
- ?sslmode=require を忘れる: SSL エラーで接続できない。JDBC の末尾に追加して再デプロイ。
- ポートが違う: Render は通常 5432。異なる場合はダッシュボードの表示を再確認。
- JAR 名や Start Command が違う: Docker を使う場合は Dockerfile の ENTRYPOINT/CMD、Java 実行時は正しい JAR 名とポート設定を確認する(例: java -jar target/app.jar)。
最後に:チェックリスト
- Render の Database 詳細画面で Hostname / Port / Database / Username / Password を確認した
- External Database URL をコピーし、JDBC 形式に変換した(または External URL をそのまま使用)
- Environment に正しい値を登録し、Password は Secret にした
- デプロイ後に Logs と Health Check で DB 接続が成功していることを確認
- Dockerfile を使う場合はマルチステージでビルド→軽量 JRE で実行する構成が反映されている
参考リンク
Ungrouped Services の一覧に ☑Deployed となっていたらデプロイ完了です。

メッセージアプリのデプロイ完了サイト




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