有料テーマなどを使っている場合は、元々アイキャッチ画像が有効化されていて、画像を入れるだけで適応されますが、HTMLからPHPに変更し自作テーマを作った場合アイキャッチ画像が有効化されていません。
有効化するためにテーマ内で対応を宣言する必要がありfunctions.phpにコードを記述する必要があります。
ブロックエディタと旧エディター両方対応する方法について解説します。
▪ブロックエディタのアイキャッチ画像有効(例)⇩
▪旧エディターのアイキャッチ画像有効(例)⇩
functions.phpにコード記述
WordPress管理画面→外観→テーマファイルエディター→functions.phpを選択。
// すべてのアイキャッチ画像の有効化
add_theme_support('post-thumbnails');
<?php以降に記述します。
functions.phpにコードを記述し「ファイル更新」をクリック。
add_theme_support()は、テーマに機能を追加する関数‘post-thumbnails’を指定することでアイキャッチ画像を有効化しています。
これで、アイキャッチ画像が有効化されましたが、ブロックエディタと旧エディターで有効化されているが、表示がない場合があるので、なかったパターンの対処法について下記に書いておきます。
ブロックエディタで有効化
WordPress管理画面→投稿→新規追加→:をクリック→設定を選択します。
パネル→アイキャッチ画像のボタンをクリックしてONにします。
ブロックエディタの設定はこれでアイキャッチ画像が有効化されます。
旧エディター(Classic Editor)
クラシックエディター(Classic Editor)を使用している場合の設定についてです。
WordPress管理画面→投稿→新規追加→右上の表示オプション→アイキャッチ画像にチェックを入れる。
クラシックエディターの設定はこれでアイキャッチ画像が有効化されます。
有効化を限定する
個別で投稿のみや固定ページのみアイキャッチ画像を有効化する場合などは下記のように記述して指定します。
// 投稿のみアイキャッチ画像有効化
add_theme_support( 'post-thumbnails', array( 'post' ) );
// 固定ページのみアイキャッチ画像有効化
add_theme_support( 'post-thumbnails', array( 'page' ) );
// 投稿とカスタム投稿のアイキャッチ画像有効
add_theme_support( 'post-thumbnails', array( 'post', 'カスタム投稿名' ) );
array( ” )のカンマ区切りの中に有効化をするタイプを記述することで限定設定することができます。
※カスタム投稿は「Custom Post Type UI」を使って投稿タイプ簡単に作れるプラグインがありカスタム投稿を導入する方は下記の記事をご確認ください。