ローカルリモートリポジトリからリモートリポジトリを作成する方法-STEP5

前の記事では、ローカルリポジトリとリモートリポジトリについての解説をしました。

ローカルリポジトリとリモートリポジトリについての理解とclone（クローン）-STEP4リモートリポジトリについて、ローカルリポジトリは自身のPC内にあるリポジトリで、リモートリポジトリはインターネット上にあるリポジトリです。Gitを使って複数人で作業したい場合はリモートリポジトリの作成が必要になります。このリモートリポジトリの環境を提供しているのがGitHubです。リモートリポジトリは複数作成することができますが、混乱を防ぐために1つのプロジェクトにつき、1つのリモートリポジトリを用意することが基本となります。...

この章では、複数人で作業できる環境作りとしてリモートリポジトリの作り方について解説していきたいと思います。

ローカルリポジトリからリモートリポジトリを作る

GitHub Desktopから次は、GitHubのサイトに移動し、ログインします。

・GitHubのサイト
https://github.com/

リモートリポジトリを作成する方法は2通りあり、GitHubかGitHub Desktopで作るかです。

GitHub Desktopでリモートリポジトリ作成

再度、GitHub Desktopに戻り右上のPublish repositoryをクリックします。

誰でも見れる状態の公開Public（パブリック）に設定するのでkeep this code privateのチェックは外します。

Publish repositoryをクリックしてリモートリポジトリを作成します。

Publish repositoryのクリック後はFetch originに表示が変わります。

Fetch originはリモートリポジトリの状態を確認する操作になります。

GitHubのサイトでリモートリポジトリを確認

次は、GitHubのサイトにいきリモートリポジトリが作成されているかの確認します。

Recent Repositoriesの一覧にローカルリポジトリで作った名前のリポジトリが作成されていればリモートリポジトリの作成は完了です。

ユーザーページのリモートリポジトリをクリックすることで、リポジトリページに移行します。なおURLは「thhps://github.com/ユーザー名/リポジトリ名」で移行することもできます。

ここまでがGitHub Desktopでのリモートリポジトリの作成方法です。

GitHubでリポジトリを作成

GitHub Desktopでも、ブラウザGitHub上でもリポジトリを作ることができるので、ついでに紹介します。

GitHubにログインしRecent Repositoriesの右にあるNewをクリック。

ここからはGitHub Desktopで設定した内容を同じように入力することでリモートリポジトリが作成可能。

ここまでが、ローカルリポジトリからリモートリポジトリの作成方法になります。

次の章では、リモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する方法について解説します。

リモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する方法 clone（クローン）-STEP6複数人で作業する際に、必ず必要になってくることが作業を開始する時は、リモートリポジトリのデータと同じ内容のデータをローカルリポジトリに作る必要があります。このリモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する操作をクローン（Clone）といいます。ブラウザのGitHubを開き<>Code→Code→Open with GitHub Desktopをクリック。...