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リモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する方法 clone(クローン)-STEP6

リモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する方法 clone

前の記事では、ローカルリモートリポジトリからリモートリポジトリを作成する方法について解説しました。

ローカルリモートリポジトリからリモートリポジトリを作成する方法
ローカルリモートリポジトリからリモートリポジトリを作成する方法-STEP5前の記事では、ローカルリポジトリとリモートリポジトリについての解説をしました。この章では、複数人で作業できる環境作りとしてリモートリポジトリの作り方について解説していきたいと思います。...

この章では、リモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する方法について解説します。

リモートリポジトリをクローンする

複数人で作業する際に、必ず必要になってくることが作業を開始する時は、リモートリポジトリのデータと同じ内容のデータをローカルリポジトリに作る必要があります。

このリモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する操作をクローン(Clone)といいます。

ブラウザのGitHubを開き<>CodeCodeOpen with GitHub Desktopをクリック。

Open with GitHub Desktop
Open with GitHub Desktop

Local pathで保存先を決め指定できた後は、クローン(Clone)をクリック。

保存を決める
保存を決める

Cloneをクリック後、ファイルのダウンロードが始まり、完了するとローカルリポジトリが作成されます。この後は、VSCodeでの編集も可能です。

ローカルのエクスプローラーを確認ReplsitoryShow in Explorerをクリック。

show in Explorer
show in Explorer

ローカルのエクスプローラーにデータがちゃんと入っているかこれで確認することができました。

エクスプローラー確認
エクスプローラー確認

プロジェクトメンバー全員へのメッセージ機能

ここまでの作業で実際に複数人が作業することができるようになりました。プロジェクトを問題なく進めていくためにメンバー全員に伝えたい内容を記載することができる機能README(リードミー)があります。

・README(リードミー):プログラムやデータなどの説明文や説明書のこと

ブラウザGitHubの<>CodeAdd a READMEをクリック。

README
README

README.mdのファイル内編集画面に移行するので<>Edit new fileに中に伝えたい文章を入力します。

<>Edit new file
<>Edit new file

伝えたい文章の入力を終えたら下の方にスクロールしCommit new fileをクリックしファイル更新します。

Commit new file
Commit new file

ユーザーページに戻るとREADME.mdのファイル表示内に先ほど追加した内容が表示されています。

README.md
README.md

ローカルリポジトリにプルする

ブラウザGitHubのリモートリポジトリにあるREADME.mdのファイルを更新したので、GitHub Desktopを使ってローカルリポジトリにプルして確認しましょう。

GitHub Desktopに切り替えて右上のPull origin1↓が表示されているのでここをクリックしてプルします。

pull origin
Pull origin

プルが完了したらHistoryREADME.mdでファイルと入力された内容が追加されています。

History→README.md
History→README.md

GitHub DesktopのHistoryで問題なくREADME.mdのファイルが表示されていれば、ローカルのエクスプローラーにもREADME.mdのファイルが追加されているので、ReplsitoryShow in Explorerで確認してみましょう。

ローカルのエクスプローラー
ローカルのエクスプローラー

ここまでがリモートリポジトリからローカルリポジトリを作成する方法についての解説になります。

次の章では、リモートリポジトリを作った本人以外がプッシュできるようにする設定について解説します。

※パブリックのリモートリポジトリは誰でもクローンとプルができますが、プッシュができない為、プッシュできるように設定が必要になるということです。

リモートリポジトリの製作者以外がプッシュできるようにする設定方法
リモートリポジトリの製作者以外がプッシュできるようにする設定方法-STEP7パブリックのリモートリポジトリはクローンとプルなどのデータを取得する操作はできますが、プッシュなどのデータに変更を加える操作はできないようになっています。ラボレーターの招待、1つのリモートリポジトリを複数人で編集したい場合は、コラボレーター(共同制作者)の設定を行い共同制作者として招待しなければいけません。...

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